身分相応。

いつになったら終わるのかな
人が傷つくのを見るのも
人を傷つけてしまうのも
この手は、壊す事しか出来なくて
この心は、醜い事しか思えない

私はただ人でありたかった

「普通の人」に憧れていた
その定義すら解りもしないのに
ただただそれだけを見つめていた
皆と同じ様にいれば平気なのだと
自分自身は何も変わってはいないのに

私は足踏みをしているだけだった

ねぇ、私を見てください
何を思いますか？
どんな風に見えるかな…

汚くって
醜くって
馬鹿な私

笑ってくれますか？

なじってくれませんか？

きっと、罵倒こそが相応しい言葉
優しい言葉なんて、似合わないです

綺麗になんてなれないの知ってる
落ちない汚れがあるのを解ってるから

ねぇ

汚い言葉でなじってくれますか